ヤマハの魚探振動子に溝ができました!【これなーに?】
2016年04月07日 (木) [GPS・魚群探知機]
ヤマハGPS魚探に付属する振動子が変わったようです!
振動子の周りにネジ溝?
製造元であるホンデックス製品の振動子には、以前と変わらず溝が付いていません。
この溝は一体何でしょうか?
実は4月からヤマハGPS魚探の振動子はイケスのスカッパーに直接取り付けることができるようになったのです!
(ヤマハボートで主に使われるGスカッパーが対象です。)
実際にスカッパーに取り付けてみました。
ヤマハボートにはGスカッパーが入水孔が2か所、出水孔に1か所が標準装備されていて、そのうちの入水側に取り付けるようです。
イケスにGスカッパーが既設されていれば部品が一切要りません!簡単に取り付けられるのは良いですね。
裏側(船底)から見るとこんな感じになります。
ただ、ここで疑問になることはスリット板が邪魔ですね。振動子が発した超音波の妨げにはならないのでしょうか?
また入水側に取り付けるため、ボート進行方向に対して水が入り込むように傾斜が作られています。
この中にもし気泡が入り込んだ後、気泡が抜けて出てくれるのでしょうか?
メーカーに問い合わせたところ
全く影響がないとは言い切れない。ただ、シリコンで船底に張り付けた場合4~5割の感度が落ちてしまう。
トランザムに取り付けに至ってはボートの進行によって泡がみ現象は避けられない。
このGスカッパーへの取り付けは、それと同じくメリット・デメリットがある一つの取り付け方法として考えてほしい。
ということでした。
このデメリットがどれほど影響を与えるのか残念ながら、出たばかりなので情報が入っていません。
でも、もしGスカッパーが付いたヤマハボートに取り付けるのであれば、簡単に脱着ができるので
シリコンやインナーハルで付ける前に一度試してみる価値はありです!
そして・・・もし「取り付けたけど良かったよ!(悪かった!)」という声がありましたら、ぜひぜひお寄せ下さい。m(_ _)m
また、この振動子をリガーマリンのスルーハルキットにもハメ込むことができました。
ただ、スルーハルキットと振動子との間に僅かな隙間ができます。
Gスカッパー取り付け対応の振動子は、ヤマハGPS魚探の600W仕様のみに付属されます。
また、4月以前に購入した魚探、ホンデックスの魚探も対応していますが、この新しい振動子の単体販売は6月以降の予定です。
※50/200kHz 600W 用振動子に対応(TD-28、TD-25、TD-27)
ヤマハGPS魚探7型ワイドGPS魚探【YFHVI07W-F66i】
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GPS魚探担当:なか