ホンデックス4.3型の電池スペースにすっぽり収まるバッテリーパック!
2017年02月15日 (水) [GPS・魚群探知機]
大阪フィッシングショーのつづきです。
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今回、フィッシングショーではもう一つ、気になる商品がありました。
それがこちら。
ホンデックス魚探(乾電池駆動)用リチウムイオンバッテリーパック!【BMOジャパン製】
これは乾電池8本入れる代わりに電池ボックス内にすっぽりと収まる充電式リチウムイオンバッテリーです!
こちらは従来の電池カバー、こちらと見比べるとBMOジャパンのバッテリーパックは少し出っ張る形になります。
取り外してみたところ、左がバッテリーパック、右が電池カバーに乾電池を載せてみました。
バッテリーパックの中の構造は意外にシンプルです。
手前中央の接続からACアダプタを直接繋げるだけで家庭用コンセントから充電出来てとても簡単です。
バッテリーの重さは196g
これは乾電池8本+電池カバーとほぼ同じ。手にとって比べてみても重さに違いは感じられません。
【BMO担当者に持ってもらいました(笑)】
左がリチウムイオンバッテリーパック、右がホンデックスの電池カバーです。
従来の電池カバーと同様に水の侵入を防ぐパッキンが付いています。
輝度設定を5(MAX)時の最大動作時間をグラフにしたもの、充電満タン時なら16時間、つまり、朝早くに使い続けても夕方まで電池交換なしで使えることが出来ます。
この他にも担当者にいろいろ聞いてみました。
Q:ホンデックスの4.3型魚探でも海水の飛沫(スプレー)の影響で、電池ボックス内部に塩分が侵入して端子を錆びさせるけど、このバッテリーパックの防水パッキンも同じ性能ですか?
A:ホンデックス製品も完全防水と謳っているわけではないので絶対とは言い切れません。
水没などすればアウトです。飛沫も入り込むこともあるので出来れば飛沫侵入を防ぐ対策することを薦めます。
Q:ホンデックスで新機種モデルPS-611CNが今年4月に発売されますけど対応できてますか?
A:電池ボックスは同じサイズ、規格のようですので対応は出来ると思います。ただ、まだ発売前なので実際に試してみたわけではありません。使用時間もおそらくは落ちると思いますが、それは電池の使用時間も同じことです。
Q:バッテリーなので、やはり寿命というのがあって使い続けるうちに使用時間は短くなると思って良いですか?
A:バッテリーの仕様上避けられないので短くなっていきます。しかし、長く使うことが出来れば電池コストよりも安くなりますので、使用後は本体から取り外し、端子部分に塩分付いたままにならないよう拭き上げるなどのメンテナンスしてください。
いままでホンデックスではスマホに接続するモバイルバッテリー用電源ケーブル(UD-01)がありましたが、モバイルバッテリーが別途必要で、また小さいとは言えバッテリーを置く場所を確保しないといけませんでした。
しかしこのリチウムイオンバッテリーパックは電池ボックスにそのまま装着するだけ、従来の電池カバーよりちょっと飛び出ますがそれほど支障ということは無く気軽に使えるかと思えます。
発売開始は2017年5月頃、もしかしたらちょっと早まるかも? 期待しましょう!
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GPS魚探担当:なか