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再勃発?!ホンデックスVSガーミン 今度はワカサギ魚探対決!

2017年09月05日 (火) [GPS・魚群探知機]

こちらの記事は2017年に投稿した古い記事になります。
【ワカサギ GPS魚探】関連のオススメ記事を紹介

ホンデックス ワカサギ魚探10周年限定モデル(PS-611CNII-WP)が発売されました!


9月に入って朝が急に涼しく感じられるようになった愛知県ですが、
早くも群馬、山梨、長野の三県の湖ではワカサギ釣りが解禁になったようですね。

というわけで、今回はホンデックスとガーミンがそれぞれ発売されているワカサギ用魚探を比較してみました。

 

 

サイズ・重量比較

並べるとガーミンのSTRIEKR4がどれだけ小さいのか一目でわかりますね!
おまけに0.31kgと軽く、小物入れを用意すれば持運びが簡単にできます。
正面

側面

背面

これだけならSTRIKER4に圧倒的軍配か?!と思うところですが、ちょっと待ってください。

PS-500Cは折りたためば架台が保護カバーになり、さらには持ち手もあってそのまま
持運びが出来るのに重点に置いた作りとなっています。
サッサと持運び出来るPS-500Cも侮れません。

持ち手付き架台

 

振動子の特長

双方とも水に浮くフロート付きの振動子が付属されています。

左がホンデックスPS-500C用、右がガーミンSTRIKER4用

それぞれの特長として、ホンデックスPS-500Cでは指向角9°と探査幅を限りなく狭くした仕様です。
これはドーム船で他の魚探と混線しないようにと、真下の情報をより正確に取得するための
二つの理由があるようです。

詳しくは過去のブログにて
ワカサギ釣りに特化したTD07振動子の特長とは?

 

ガーミンSTRIKER4は指向角が24-16°と幅があるのは、これはガーミンの振動子は本体の設定で
周波数自由に変えることができるため。例えば周波数を150kHzに設定したなら24°、240kHzなら16°にできます。
他の魚探と周波数が被ることがないので混線の心配が無いのが特長です。

しかし、指向角がホンデックスより探査幅が広めになっているため反応はあるのに当たりが来ない。
ワカサギは湖底に生息しやすいため、傾斜の陰に隠れて見えなくなることもあるかもしれませんね。

 

電源供給

ホンデックスPS-500Cは単三乾電池8本から電源を取ります。(最大10時間)
振動子の配線以外は不要なので非常にシンプルです。

 

そして長時間稼働させるためには、バッテリーと持運び用バッグがセットになった
ワカサギパックバリューセットで最大30時間駆動が可能です。


4.3型ワイドカラー液晶魚探 ワカサギパックバリューセット 100W・200KHz 単周波

 

また、そんなに容量は必要ない方には最大16時間使えて、乾電池の代わりに電池ボックスに
装着できるリチウムイオンバッテリーパックセットもあります。(BMOジャパン社製)

 

4.3型ワイドカラー液晶 魚探 PS-500C ワカサギパック
リチウムイオンバッテリーパックセット 100W・200KHz 単周波

 

 

一方、ガーミンSTRIKER4はバッテリーから電源取ることになりますが、こちらも同じく
専用バッテリーとポータブルバッグのセットで最大34時間駆動が可能です。

3.5インチGPS連動CHIRP魚探 STRIKER 4 
GT8HW-IF(ワカサギ用) 振動子・バッテリー充電器バッグセット

 

また、ガーミンには単三乾電池8本を使い駆動させる
魚探用乾電池ケースがオプションであります。
STRIKER4では最大8.4時間駆動します。

魚探用乾電池ケース

 

ホンデックス、ガーミンともに乾電池で使えるというのは良いですね!

 

その他特長

ガーミンSTRIKERにはフラッシャー表示という機能が付いています。
船を走らせて使う魚探は、右から左へデータ履歴が流れていきますが
氷上やドーム船のように停船して釣りをするワカサギ釣りではその履歴を残すメリットは
ほとんどありません。
フラッシャー表示は振動子から受信した反応をリアルタイムに分かりやすく視覚化した画面です。

 

また、GPSアンテナは内蔵されており、また、ポイント座標の登録は出来るので、
以前釣れたポイントへたどり着くことはできますが、地図データの無い白地図表示です。

 

さらにSTRIKER4ではft(フィート)をm(メートル)に単位を切り替えることは可能ですが、
メニュー画面が日本語翻訳化がされていません。

比較は以上です。

翻訳非対応というデメリットはありますが、フラッシャー表示にGPS(白地図ですが)も
あって、なおかつ価格が安いガーミンにやはり軍配があるようにも見えます。
しかし、ホンデックスはボタン配置から考え、これまでの日本向けに販売してきた
製品の使い易さが一番の売り。

 

今から魚探を買おうか悩んでいるみなさんの選ぶ基準は、値段の安さか?それとも使いやすさ?

 

ホンデックス ワカサギ魚探&GPS魚探ラインアップはこちら

 

ガーミン ワカサギGPS魚探ラインナップはこちら

 


 

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