ホンデックスに聞いたGPS魚探の「あんなこと」「こんなこと」
2015年09月03日 (木) [GPS・魚群探知機, ボート用品]
今回はお客様からのGPS魚探に関する質問や、スタッフがふと疑問に思ったことなど、メーカーに直接問合せしたことの中から、カタログには記載されていない情報や、普段聞くことのないメーカーの思いなどを集めてみましたので紹介します。
Q1:
今年2015年4月にデジタル魚探モデルでは新機能”おさかな深度表示”が追加されましたが、これ以外にも機能面で改善された点はありますか?
A1:
GPS魚探の地図データのバージョンアップは毎年行われています。今年は九州の有明海や瀬戸内の海域を更新をしました。この他にもマップ内の漁礁等のエリアを囲む線を従来のモデルより若干太くするというシステムバージョンアップをしています。
Q2:
7型ワイドHE-701GP-Diを開発・発売されることになった経緯について
A2:
これまで4.3型、5型、8.4型、10.4型、15型を販売していましたが、5型と8.4型の双方のサイズに差があり、ボートの既設ナビボックス(魚探ボックス)の一部では8.4型は大きすぎて入らず、逆に5型は小さすぎるというお声があったことから、今回中間のサイズを開発することになりました。
Q3:
7型ワイドHE-701GP-Diの表示部ドット数(解像度)が800×480と、8.4型のHE-81GPII-Diの640×480と比べ画面サイズは小さいのにドット数の値は高くなっています。これによって画面が綺麗に見えたり、画面が見やすくなりますか?
A3:
ドットは細かくなると画像は精細に表示されます。しかし、”表示ドットが高い”=”見えやすくなる”というわけではありません。
7型は8.4型と比べて細かくなる分、地域名等の文字のサイズは8.4型より小さくなります。
視認性は7型ワイドよりも8.4型や10.4型の方が高く、見やすいと言えます。
Q4:
5型ワイドHE-601GPIIで使われる振動子を振動子パイプに取り付ける時、外側のケースを取り外すと取り付けのマニュアルに記載があるが、4か所のネジを外した後、ケースを外さずにそのまま取付金具のSK01を上からネジ止めしたらダメなのか?
8/27投稿のブログ参照 : 魚探振動子用パイプと振動子の取り付け方法
A4:
その方法で取り付けた場合、ボートを進めた時に生まれる水の抵抗などや負荷が樹脂製のケースにかかってしまい、ねじ山が潰れネジが外れてしまう可能性があります。ネジを下から取り付けるのはステンレス金具で固定して外れにくくするためです。
お客様からの疑問・質問も、ネオネットマリンは担当のスタッフが分かる範囲内のことはその場で回答し、分からないことであってもメーカーに問合せして出来る限り回答するように努めております。
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一言コメント:今年のお盆休みは三重県松坂市まで足を運んでコイツでした。当分贅沢できません!
GPS魚探担当:なか