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清水用プレッシャーポンプ(電動ポンプ)を新しく取り付けたいというお客様がお問い合わせいただきました。
以前ではフットポンプを利用していたがそろそろガタが来てしまい買い替えを希望していたようです。
ご希望のポンプもおおよそ決まりそれで購入・・・っとちょっと待ってください！！
プレッシャーポンプを導入するにはもう一つ大事なものアキュムレータータンクが必要です。
何故必要なのかは、その前にまずはプレッシャーポンプを理解した方が良いのでしばらくお付き合いをよろしくお願いします。
プレッシャーポンプには水圧を測るセンサーが内蔵されておりポンプから先の水圧が一定以下だとモーターをオンに、水圧が一定に達するとオフを切り替えてくれます。常にオンの状態ではモーターが壊れてしまうからです。
蛇口を開ける⇒水が出て配管内の水圧が下がる⇒センサーが感知してモーターが動く⇒タンクから水が送られる
蛇口を閉じる⇒配管内の水圧が上がる⇒センサーが感知してモーターを止める
しかし、もし蛇口の締め付けが緩くチョロチョロと水がでていたら。。。もし、配管から少量の水が漏れだしていていたらどうなってしまうでしょうか？
答えはポンプが忙しくオン/オフを繰り返し、この場合でもモーターが壊れてしまう原因となります。
そこでアキュムレータータンクの出番です。
タンクの内部は水の層と空気の層に分かれ、水圧が高まると水の層が空気の層へ膨張するような構造になっています。水の層の膨張は急激な加圧が緩和されモーターへの負荷を軽減し、また水の層の膨張した分、センサーの繰り返しオン/オフを繰り返す作動間隔を長くなるためポンプの寿命も長くなります。
なので是非、プレッシャーポンプを取り付けの際にはアキュムレータータンクの取り付けをご検討ください。

アキュムレータータンク