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プロペラ交換の手順を紹介します。

2012年10月25日 (木) [プロペラ, 船外機/エレキモーター]

船外機やスターンドライブのプロペラ交換は、
ボートが陸にさえあればとっても簡単な作業です。
プロに任せなくても自分でできますので、ぜひチャレンジしてみましょう。
今回はマークルーザーのアルファワンドライブのプロペラ交換です。
エンジンが過ってかかってしまわないようにイグニッションキーを抜くだけでなく、
シフトもニュートラルにしておくことを忘れずに。
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さあ、交換に必要な道具をご覧ください。これだけっ!
はい、これだけです。プロペラ固定用の角材、ボックスレンチ、ニッパーまたはマイナスドライバーなど。
DSC05433.jpg
まずは、アンチキャビテーションプレートとプロペラの間に角材を挟んでプロペラを固定します。
DSC05434.jpg
そしてプロペラナットを外してプロペラを抜きます。
DSC05432.jpg
こちらのボートは淡水で使用していたので簡単にプロペラを抜くことができました。
DSC05435.jpg
問題はプロペラが抜けなかったとき。
プロペラシャフトを曲げないように慎重にプロペラを叩いたり、
こちらにあるような特殊工具プーリーを使ったり。
DSC05457.jpg
スラストワッシャーの取り忘れには気を付けましょうね。
DSC05439.jpg
交換するプロペラはミシガンのVORTEXシリーズ。
ブレードとインナーハブキットが分離しているタイプです。
DSC05441.jpg
インナーハブキットはこんな感じ。
アルファワン用キットには、インナーハブとアダプター、スラストワッシャー、タブワッシャー、プロペラナットが含まれていました。
DSC05458.jpg
まずはスラストワッシャーを装着して、インナーハブとアダプターがセットされたプロペラをゆっくりプロペラシャフトにはめ込みます。固着防止のためにプロペラシャフトには耐水グリスを塗っておくと良いでしょう。
ただし、インナーハブの外側にはグリス塗布は禁物。テーパー構造で締め込まれていくので、グリスを塗ってしまうとしっかりはまりません。またハブが滑りやすくなってすぐにスリップしてしまいます。
DSC05444.jpg
はい、はまりました。
DSC05445.jpg
タブワッシャーとプロペラナットをはめたら、
DSC05447.jpg
プロペラを外したときの同じように角材を挟んでボックスレンチで締め込みます。
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タブワッシャーをかしめて、はい完成!
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プロペラとハウジングが接触してないか、プロペラがスムーズに回転するかチェック!
DSC05454.jpg
作業の全行程、おおよそ10分。簡単なこと極まりなし。
どうですか?自分でやる気になりましたか。
当店イチオシのミシガンプロペラを買って自分で交換すれば、
驚くほど安価にプロペラを買い替えることができますよ。
プロペラを曲がったまま使ってる方いませんか。
スピードだけでなく、燃費にもエンジンにもいいことありません。
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BY店長壁谷

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