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【ボート用洗剤の選び方&使い方】洗艇のノウハウ教えます!

2023年09月07日 (木) [メンテナンス]

ふと愛艇を見て「ちょっと汚れてきたけどどう洗う?」と思っても、具体的にどうすればいいものか悩むところだと思います。
洗剤・道具選びにしても分からないことずくめでしょう。

船体を傷付けてしまったり、環境に悪影響を与えないようにするには、ボート用の専用洗剤を使いましょう!

ボート用の洗剤の多くは生分解性で環境に配慮しているため様々なマリーナで使えます。
その上、美しさを維持するコティング剤入りなど、用途別に多様なラインナップがあり、船の隅々まで洗えます!

日ごろ自社艇のメンテナンスを行っているスタッフ一押しの洗剤と使い方を知れば、愛艇をピカピカにすることができます。
それでは!洗艇のノウハウをご紹介します!

 

定期的な洗艇など日常使いにぴったり

最初に使っていただきたいのは、一番簡単に使えるスターブライト社の
▶ノンスキッドデッキクリーナー
この洗剤は希釈不要で、洗いたいところにジャバジャバかけてブラシで擦るだけ。定期的な洗艇など、日常使いにぴったり!

それでも落ちない汚れには、
▶パワーパイン
松エキスが凝縮された強力な洗浄力で、頑固な汚れを落としてさわやかな匂いを残します。

魔法の粉洗剤

洗剤でも落とせない傷やフェンダーなどの擦れ移りなどには、最終兵器

▶ユニバーサルストーンがオススメ。実際に使ってみると、様々な素材のパーツを傷付けずに磨ける!
とにかく何もかも綺麗にしたい人はコレー択です!

汚れたボートシートでも驚くほど汚れが取れます。スポンジを良く揉んで作った泡がミソで、キメ細やかな泡がガンコな汚れも落とせます。

 

錆落としには

愛艇に錆が発生してFRPに色が移ること、よくありますよね。そんな時は錆を落とすことに特化した

▶ラストステインリムーバーで頑固な錆も簡単に落とせます。

錆びている部分にスプレーして水で洗い流すだけと、使い方は簡単。我々も初めて使ったときはビックリしましたが、何とこれだけで、錆がウソのように、驚くほど落ちます。

 

一通り洗い終わったら

船を洗うのは結構疲れるので、頻繁には洗いたくないですよね?
WAX入りの洗剤で洗い、拭き上げをしっかりすれば、ピカピカな仕上がりが数力月続きます!

それ以上を目指すなら
▶プレミアムマリンポリッシュで磨きましょう!
強力なフッ素コートで磨いた部分からピカピカになっていくのが目に見えて分かります。

拭き上げはマイクロファイバータオルがオススメ

アウトリガーなどのアルミ製品には
▶アルマガードなど、
パーツごとに使い分けていただければ新艇の輝きを取り戻すことも夢ではありません!

滑ると困るデッキには、
▶ノンスキッドデッキワックスがオススメ。
フッ素樹脂を含み、テフロン加工のように体のファイバーグラス、金属、プラスチックをコートしてUVをブロックします。

意外なところを見落としていませんか?

ボートの見えないところも使っていくうちに汚れて不調の原因になります。

清水タンクには
▶アクアクリーンウォータータンクフラッシュ

燃料タンクには
▶スタートロン燃料タンククリーナーを使うと綺麗にできます。

 

また、ビルジの掃除には▶ビルジクリーナーなど、ボートの中の見えないところも掃除できるので、セルフメンテナンスもはかどります。

使い勝手の良い専用道具

デッキブラシといえばトイレ掃除用などが思い浮かびますが、ボートに合わないものを使うと傷をつけて掃除どころではなくなってしまいます。

▶デッキブラシは、ボートサイズ・汚れ具合・素材などに合わせて18通りからお選びいただけます。

特に使いやすいと感じたのは、

▶10インチ幅のソフトタイプ(黄色)

これは毛先が柔らかく毛の密度が高いため、泡立ちが良く、洗いながら磨ける印象です!さらに、毛先以外はほどよい便さでコンがあり、ゴシゴシすれば汚れを掻き出せます。

また、デッキブラシで洗いにくい狭い場所などにはコンパクトな▶スクラブパッドが最適です。

これらのボート用の専用洗剤を使い、洗浄すれば、愛艇はピカピカの輝きと取り戻せるはずです。

 

ピカピカの愛艇と楽しいマリンライフを満喫しましょう!


チークデッキのクリーニング方法はこちら

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