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PWC用係船ロープとして人気が高い伸びるロープ
【TIGHT JAPAN（タイトジャパン）レスキューアンカーロープ 】と
【TWELVE(トゥエルブ)　のびのびアンカーロープ 】の違いを紹介です。

デザインについてはこんな感じです。
両商品ともシーズン毎にカラーや改善などの仕様変更が行われています。

TIGHT JAPAN（タイトジャパン）2017レスキューアンカーロープ
2007年以前から10年以上定番商品として人気の伸びるロープです。

TWELVE(トゥエルブ)　2017のびのびアンカーロープ
2012年から発売が開始されているネオネットマリンで一番人気の伸びるロープです。

次に発送状態で並べました。
レスキューアンカーロープはメッシュの袋に入って少しお得感があります。

袋から出して比べてみました。
のびのびアンカーロープの方が若干長いです。
触った感じ、のびのびアンカーロープの方が柔らかさがあります。

細部をジェットにかける方からみて行きます。

左：今年(2017)からPVCコーティングされたスチールフックになりました。
右：メッキ処理されたスチールフックです。

左：筒状のプラスティックで固定されています。フックの取り外しは出来そうもありません。
右：特殊な縛り方で固定されています。フックの取り外しが可能です。

両商品ともに水上でフックが沈まないようにフロートが取り付けられています。
左の方が大きいですが、フロートの厚みは右側の方があります。

伸びるロープの伸縮性を出しているゴム
左：1，2㎜の四角いゴムが8本ロープの編み込みの中を通って伸縮性を出しています。
右：10㎜程あるチューブ状のゴムがロープの中央に入って伸縮性を出しています。
※ゴムを分かりやすく赤で表してみました。

アンカーを取り付け側
左：レスキューアンカーロープは両端が同じ作りになっています。
これは商品名の通り、レスキュー用ロープとして使え仕様となっています。

右：のびのびアンカーロープは係船専用ロープとして開発されています。
その為、アンカー取り付け側にはフロートは無く、アンカーを取り付け固定し易いようにシャックルが取り付けられています。

普段使いの係船のみをお考えであれば、ゴムの強度が強く、アンカーが外れ難いシャックルがついているので、のびのびアンカーロープがお勧めです。

普通は使わず、予備などでジェットに積み込んでおくのであればレスキューアンカーロープの方が係船ロープにも、レスキュー用ロープとしても使え便利です。

ちなみに、「レスキューアンカーロープは、法定安全備品になるのか？」という問い合わせを調べてみた所、検査員により合否の判断が異なるようで、法定安全備品の係船ロープは別途準備されるのが無難なようです。

今回紹介した商品
TIGHT JAPAN（タイトジャパン）2017レスキューアンカーロープ
TWELVE(トゥエルブ)　2017のびのびアンカーロープ

PWC用品担当：伊藤

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