航海灯の取り付け方法紹介
2017年07月11日 (火) [ボート用品]
以前、航海灯の「小糸(KOITO)」と「伊吹工業のNAUTILIGHT NAVI(ノーチライト ナビ)」についてご紹介しましたが、今回もその航海灯の取り付け方法をご紹介します。
それでは、取り付け方法をご紹介していきますが、今回は船体への穴開けや電気回路の接続など省いています。
小糸(KOITO)の航海灯からご紹介します。
①アタッチメントを反時計回りに回し、ベースから取り外す。
②部品を3つに分ける。
③ベースの船首マーキングを確認し、取付位置を決める。
④ベースの裏側にシーリング剤を塗布する。
※シーリング箇所は緑の枠内(赤丸部分を塞ぐとレンズ曇りの原因となる為、赤丸部分は除く。)
⑤スクリュ及びナットで船体に固定する。
※取付スクリュは付属していません。スクリュの頭高さは5mm以下をご使用ください。
⑥サブユニットのコードを各部品に通し、船体側のコードに接続する。(白コードがプラス、黒コードがマイナス)
※本来であれば、ベースは固定されている状態です。
⑦アタッチメントの切り欠き部をベースに差し込む。
⑧アタッチメントがロックするまで、時計回りに2周回して組み付けて完成
次に、伊吹の航海灯をご紹介します。
正直言うと、小糸と大きな流れ(部品をばらす⇒ベースを固定⇒電気配線接続⇒部品を元に戻す)は変わりありませんので、違うところだけご紹介します。
①ベースと灯体の取り外し方
ビスで固定されているので、プラスドライバーで取り外します。
1つ注意点があります。
ビスを取り外した後、一番最初にベースと灯体を分解する際かなり力を入れないと外れませんので、ビビらずに壊さないように目一杯力を入れて下さい!
②船首マーキングの表示
灯体にすごく小さい突起物がでています。それが、船首方向マークです。
ベース側は、六角の角を船首方向とします。
③配線カラー
「赤コードがプラス、黒コードがマイナス」となります。
以上となります。
また、航海灯の取り付けピッチに関して、2つ発見したことがあります。
1つは、小糸の航海灯には、旧基準(電球タイプ)と新基準(LEDタイプ)の2つがあります。この2種類の取付ピッチは、互換性があります。
※一部モデルを除く。
もう1つが、小糸と伊吹の取付ピッチに関しても、実は互換性があります。
※こちらも一部モデルを除く。
各メーカーが出している取付ピッチ図がこちら▼
全く一緒ですよね!
小糸から伊吹、伊吹から小糸に変更しても、新たに穴開け加工が必要ないのは助かりますね。
<今回紹介した商品>
スタッフの太田でした。
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