ドライスーツの下って、何着たらいいですか?
2016年11月16日 (水) [マリンウエア]
最終更新日:2020.12.15
「ドライスーツの下って、何着たらいいですか?」
「何か着たほうがいいですか?」
「水着を着ればいいですか?」
というお問い合わせをよくいただきます。
正解はないのですがドライスーツの下には何か1枚着用する方がほとんどです。
実際にドライスーツを着ている人を観察してみると本格的なスポーツ用のインナーを着ている人から、
パジャマのジャージで海に来て、そのまま上にドライスーツを着てしまうという人まで様々です。
ウェットスーツのように裸、またはインナーパンツの上に直接着るというよりは
服の上から着るカッパや、スノーボードのウェアを想像してもらうと分かりやすいかもしれません。
しかしドライスーツの種類によってインナーも若干異なるので、ネオネットマリンで取り扱い商品を参考におすすめの着方をご紹介します!
オーソドックスなシェルタイプ
基本的に保温性はありません。
生地は、とても軽量で薄手なので、そのまま水に入ると生地の向こう側から水の冷たさがダイレクトに伝わってきてしまいます。
そのため、インナーには厚手のスウェットや保温性の高いフリース等の着用をおすすめします。
現在は、透湿防水素材(水を通さず空気を通す素材)が主流で、機能的にはとっても高性能で優秀なのですが、とっても繊細な生地です。
摩擦等の刺激に弱く、ファスナーやボタンなどが当たるとその部分の生地が傷ついてしまい、防水機能を果たせなくなることがありますので
突起物がないインナーを選んでください。
近年注目を集めるネオプレンタイプ
2mm前後のネオプレン生地(ウェットスーツと同じ生地)で、水を通しません。
シェルタイプに比べて生地からの水の冷たさはあまり感じないため、真冬でない限りTシャツや薄手のスウェットで大丈夫です。
しかし保温性はとても高い半面、空気も通らないため密封されるような感じになります。
汗をかくと逃げるところがないため速乾性のあるものや通気性のよいインナーをおすすめします。
セミドライに防水性をプラスしたライトドライタイプ
上半身は真冬ならスウェットや厚手のインナー、それ以外は速乾性のあるものや通気性のよいインナーを着用がおすすめです。
下半身はセミドライスーツやウェットスーツと同じでかなりピッタリしているため、ほとんどインナーは着用できないと思います。
ラッシュガードのような素材のロングインナーパンツなら着用できるかもしれません。
※かなりアクティブに動くウェイクボーダーやスタンドアッパー向けなので、動いている間は寒さは感じないと思いますが
船や陸に上がった際はツアーコート等があったほうが良いと思います。
ソックスタイプの足元
ドライスーツのソックスはラテックス(ゴム)素材でできているため、素足で履くと水の冷たさがダイレクトに伝わってきます。
インナーには厚手の靴下や、保温性の高いネオプレンソックスを履いてください。
そしてその上には必ずシューズを履いてください。(ラテックスソックスが破れてしまうとそこから浸水してしまいます。)
あったら嬉しい防寒用具をご紹介!
冷えるとつらい!足元を保温するネオプレンソックス
【J-FISH(ジェイフィッシュ) サーマル ソックス 】
メーカー希望価格:¥4,620
風邪を通さないあったかグローブ
【J-FISH(ジェイフィッシュ) サーマル グローブ 】
メーカー希望価格:¥7,150
冷たい風や雨から顔を守るフェイスマスク
【セーブフェイスマスク 2 ソリッド(単色)タイプ 】
メーカー希望価格:¥19,250
【セーブフェイスマスクSUM2 スカル/混合色タイプ 】
メーカー希望価格:¥20,350
【MOBBY’S(モビーズ) PWCハンドルカバー ネオプレン 】
メーカー希望価格:¥5,280
ちなみに愛知県幸田町にある実店舗ネオスポーツでは11月~3月まで毎月”NS1”というジェットのタイムトライアルレースを開催しており
冬でもジェットに乗りたい!海が好き!という方たちが熱い戦いを繰り広げています。
ブログからセミドライスーツやドライスーツをしっかり着込んでる様子も見られますのでぜひ参考にしてみてください☆ミ
NS1の様子はこちら→ http://www.neospo.com/events/ns1/
防寒対策をしっかりして冬のマリンライフを楽しみましょう(^O^)/