新型ホンダ6馬力船外機(BF6AH) 試乗してきました!
2016年11月02日 (水) [船外機/エレキモーター]
ホンダ5馬力/6馬力船外機と言えば、他メーカーと比較して圧倒的にデザインが古く、お客様から選ばれない船外機というイメージでしたが、このほど30年ぶりの全面改良とともに6馬力もラインナップに加わりニューリリースとなります!(2016年11月9日発売開始)
そこで発売に先駆け、静岡にあるホンダ細江工場にていち早く新型6馬力(BF6AH)の試乗を行ってきました!
5-6馬力の購入を検討されている方、これを読んだらホンダが最有力候補になっちゃうかも!?
速報!新型6馬力試乗レポート
リリース前のため、残念ながら写真撮影はNG。
私が感じたままをお伝えします!
ちょっと長いので興味のある方だけ読んで下さい(笑)
デザイン
30年ぶりのフルモデルチェンジという事で、デザインも一新。他メーカーと比較しても相当古臭い感じだったのがスタイリッシュに生まれ変わった印象です。
運搬性
キャリングハンドルだけでなくホールディンググリップもあるので、持ちやすい。同クラスのスズキが24kgに対してホンダは27kgですが、特別重いとは思いませんでした。横倒しで運搬する際は、キャリングハンドルの反対側が下になるように置く(1方向のみ)。キャリングハンドルが下向きに収納できるので、トランクの狭い車に乗せる時に重宝しそうです。
始動性
相当良い!デコンプ機構採用により、スターターロープを引くのも軽く1発でエンジン始動した。ただし事前に暖気運転がされていたため、コールド状態の場合は1発始動とはいかないと思う。ただストレスになるほど時間はかからないと思います。
走破性
加速、最高速、旋回性は他メーカーと比べて際立った印象はない。ただエンジン音が他と比べてかなり静かでした。
低振動
今回1番の驚き!グリップにほとんど振動が伝わってこない!旧モデルは5分程度で手が疲れてきましたが、これは相当楽チン!振動を吸収するラバーマウントが驚異的に効いてます!実際に使ってみたら誰もが驚くと思いますね!
燃料タンク
内蔵タンクがクラス最大容量の1.5リットル。さらにフルスロットルで45分も連続運転できる事がテストで実証済みとの事。そんなに遠くまで釣りに行かないという方でも、このテスト結果は安心ですよね。ちなみに他メーカーもテスト済みで、結果は28~31分だったそうです。
総評
“扱いやすさをとことん追求したモデル”という印象です。
スペック表の重量や価格だけでは伝わらない低振動と始動性の良さには感動すら覚えました!
他にもある細かな改善点も含めて、このクラスの船外機としては最高の仕上がりになっていると思います。
特に低振動は皆さんに体感してもらいたいですね。
ホンダ新型船外機、なかなかいいです!!
ちなみに
ボート倶楽部2016年11月号別冊付録for ビギナーズ【NEW HONDA BF5/6のすべて】にとても詳しくまとめられています。
先日、日の出とともにハゼ釣りへGO!
スタッフ太田ミツ、ハゼゲットだぜっ!
元料理人スタッフによるハゼ刺!
釣りが最高に楽しい時期ですね~♪
ネオネットマリン店長 太田