【知ってても得しない!?】2馬力船外機のヒミツ -パート2-
2018年02月22日 (木) [船外機/エレキモーター]
ちょうど1ヶ月程前に、2馬力船外機の梱包箱の比較をしました。
その時の記事がコチラ
その梱包箱の比較よりは、ほんの少しだけ為になる比較を今回してみました。
今回注目したところは、
「エンジンヘッドカバー」 です。
今回注目した経緯としては、サービススタッフとトーハツ2馬力船外機のスロットルケーブルを見る機会がありました。
その時に、
「あれ!?エンジンヘッド内ってこんなに見やすかったかな」
と、感じたところから調べてみました。
サービススタッフとの確認後、デスクに戻ってすぐに「ネオネットマリン お役立ち講座」の「ホンダ2馬力船外機編」や「スズキ2馬力船外機編」を見返してみました。
そうすると、やはりホンダ2馬力船外機とスズキ2馬力船外機にはできなくて、トーハツ2馬力船外機だけ●●できることがわかりました。
まずは、トーハツ2馬力船外機の写真を見て下さい。
次に、ホンダ2馬力船外機とスズキ2馬力船外機の動画をみて下さい。
■ホンダ2馬力船外機・・・2分53秒から20秒くらいご覧下さい。
■スズキ2馬力船外機・・・36秒から20秒くらいご覧下さい。
違いがわかりましたか。
そうです。
トーハツ2馬力船外機だけ、エンジンヘッドカバーが船外機本体から外すことができるんです。
ホンダとスズキ2馬力船外機は、エンジンヘッドカバーにスターターグリップが引っかかって外せないんです。
ちょっと覗く時に、気になるし邪魔なんです。
ただ、エンジンヘッドカバーが外せるからといって、使用する時に大きなメリットになるわけではなく、修理する方だけが嬉しいちょっとした特長です。
でも、全員が嬉しい特長もエンジンヘッドカバーを外したところに1つあるんです。
それは、使用前や定期交換する時に、誰もが作業時に触る「エンジンオイルの入り口」です。
■ホンダ2馬力船外機
■スズキ2馬力船外機
■トーハツ2馬力船外機
トーハツ2馬力船外機は、ホンダとスズキ2馬力船外機に比べて、エンジンオイルの入り口が約1cm程大きいんです。
また、ホンダ2馬力船外機は入り口がほぼ横向き、スズキ2馬力船外機は奥まったところにあります。
これらの観点から、トーハツ2馬力船外機が一番エンジンオイルを入れやすい、と私は感じました。
どうでしょうか。
今回比較した点もあくまでマイナーな点の比較ですので、
2馬力船外機を選ぶ際に、ここをポイントに決めないで下さいね(笑)
性能や価格等を比較したページは別にご用意していますので、本気でお悩みの方は下記画像をクリックしてそちらのページをご覧下さい。
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スタッフ太田でした。
何か質問があればいつでもご連絡下さい!