ULTRA310Xパフォーマンスパーツ装着レポート
2014年10月30日 (木) [PWC]
ULTRA310用のパフォーマンスパーツの装着走行テストを、4パターンを1回ずつ計4回行いました。その詳細は下記の通りです。
テスト環境:気温25℃、晴れ、微風、三河湾ウエストラグーン(マリーナ)前
テスト使用モデル:kawasaki ULTRA310X-SE 2014年モデル ※可変式チューナブルライドプレート、砂盃モデルスポンソン、リミッターカット装着済み
テスト装着パーツ
1、R&D ECUリプログラミングサービス R3 8850レブリミット(801-03003)
R&D社に純正ECUを送り、マシーンのレベルに合わプログラミングに書き換える事により、ポテンシャルを最大限に引き出すためのサービスです。
2、ツインプロップ KAW ULTRA300/310 SOLAS加工バージョンBタイプ
メインプロップ、インデューサープロップともにSOLASインペラを使用した今回のツインプロップは、国内テストを繰り返しついに製品化されました。
トップスピードはやや犠牲になりますが、低中速域での爆発的な加速は純正インペラと比べ圧倒的な低中速域の加速力を実現します。
走行結果
ノーマルインペラ + ノーマルECU = 最高スピード116㎞/h
ツインプロップ + ノーマルECU = 最高スピード113㎞/h
ノーマルインペラ + リプログラミングサービスECU = 最高スピード118㎞/h
ツインプロップ + リプログラミングサービスECU = 最高スピード119㎞/h
結果
完全ノーマルULTRA310にはリミッターが付いており、最高スピード108㎞/hとなっています。しかし、リミッターカットをする事で、簡単に最高スピードがあげられるポテンシャルがULTRA310にある事が分かります。
今回のテスト装着をした2つの商品は、数値で表せるスピードについては若干の伸びとなりました。しかし、テストライダーによると、中低速が体感できるほど良くなっているとの事です。その為、最高速まで行く時間が短くなります。
また、今回使用したULTRA310には可変式チューナブルライドプレートが装着されていました。この可変式チューナブルライドプレートについては、旋回性能が驚くほど向上しているとの言葉がありました。
パフォーマンスパーツの組み合わせにより、様々な走りを楽しむ事が出来ます。改造は自己責任となりますが、是非挑戦をして、これからのマリンライフをお楽しみください。
PWCパーツ担当 伊藤