ネオネットのサービスマンが「ラスペネ」を選ぶ理由
2015年09月17日 (木) [メンテナンス, 船外機/エレキモーター]
PWCや船外機、船内外機などのマリンエンジンを持ってる人が日頃使うメンテナンス用品の一つと言えば防錆潤滑剤。
ネオネットマリンが取り扱う防錆潤滑剤は、ヤマハの「マリンガード」、ワコーズの「ラスペネ」、マキシマの「マップル」等と他にも数種類ありますが、ネオネットマリンのサービスマンはラスペネを使い続けているそうです。
その理由を聞いてみました。
・他の防錆潤滑剤と比べて溶剤がサラサラとしていて金属の隙間に侵入してやすく使いやすい。
・防錆潤滑剤は成分が油性のため経過するうちにべたついたり、溶剤が黄色く変色していきます。
しかし、ラスペネは経過によるべたつきも付着面への変色も他の製品と比べて少なく感じられる。
※個人的な感想のため、感じ方には個人差もあります。
また、スプレー缶自体にも工夫がされており、折り畳み式の直射用ノズルは引き起こすだけで、細かい箇所への作業が素早く出来るようになっています。
通常時(直射ノズル収納時 )
直射ノズル時:引き起こすだけで素早く切り替えられ、細部への吹き付けしやすい。
マリンガードとマップルの双方と比べてみました。
マリンガードは通常のノズルとは別に缶のキャップに直射ノズルが付属され、取り換えて使用します。
マップルは直射用の赤い管を差し込んで使用します。
ノズルと管、どちらも取り付けが面倒で、しかも紛失しやすく、作業中に何かの拍子に外れてしまったりと煩わしさを感じた方もいるのではないでしょうか?
このラスペネ、サービスマン以外にもすでに利用者の中には「一度使うと、もうこれしか使えない」という愛好者もいるほど、是非一度お試しください。
一言コメント:SUP(サップ)に乗りました!風が気持ち良くて楽しいですよ!
メンテナンス用品担当:なか