これが、アキレスボートの実力だ!
2015年05月25日 (月) [ゴムボート/ミニボート]
今回は
これぞ、アキレスボート!
と、言いたくなるようなアキレスゴムボートをご紹介します。
ゴムボートに詳しい方なら、この良さわかってくれるはずです。
特長
1. 素材/保証
自衛隊・海上保安庁・警察署・消防署など、プロ中のプロが使用するプロフェッショナルモデルと同素材を採用していますので、船体強度が非常に高く安心感があります。
なぜ、AS-315IBがプロフェッショナルモデルと同じ船体強度なのか?
それは、素材に秘密がありました。
1つ目の理由は
CSM素材を採用しているから。
ゴムボートの表面の素材は、コストパフォーマンスに優れているが経年劣化が早いPVC素材と
長持ちで耐気温変化、耐油性、耐候性に優れたゴムボートで最高級のゴム素材CSM素材があります。
2つ目の理由は
ポリエステル1100detxを採用しているから。
アキレスボートでは、AS-315IB以外でもCSM素材を採用しているボートはありますが、
上の素材イラストの【B:基布 合成繊維】に秘密があります。
AS-315IB以外のモデルのほとんどが、ナイロン462dtexを採用しています。
素材とdtex(1万mの長さの糸の重さを表す)を比べると
素材では、ナイロンに比べポリエステルの方が伸縮性が少なく硬く剛性があります。
dtexは、数値が大きいほど重くなりますが、糸の太さ・強度が増します。
実際にポリエステル1100detxとナイロン462dtexを触ってみましたが、手の感触だけでもポリエステル1100dtexのが硬いことがわかるほどです。
以上2点の理由から、AS-315IBはレジャー向けのゴムボートの中で圧倒的な船体強度を誇るんです!
また、船体強度以外に、さらに安心できることが
保証期間が5年間!
もあるんです。(CSM素材は5年保証、PVC素材は1年保証)
この保証期間からでも、CSM素材の寿命の長いことがわかりますよね。
2. 安定感抜群の安心のワイドボディー
横幅に定評があるジョイクラフトのオレンジペコワイドに比べて、AS-315IBはさらに幅広なんです。
オレンジペコワイド320の方が全長が5cm長いですが、
オレンジペコワイドの横幅は156cm
AS-315IBの横幅は161cmもあります。
また、安定感を出すために、もう1つ重要な要素であるチューブの太さもオレンジペコワイドと比べると太いです。
オレンジペコワイドのチューブ径は40cm
AS-315IBのチューブ径は43cmあります。
3. モーターマウント付属
モーターマウントが付属されているのは、アキレスとジョイクラフトの中ではAS-315IBのASシリーズのみとなります。
モーターマウントは、エレキモーターなどを装着することができ、表差し舵としても使用できます。
※表差し舵(おもてさしだ)とは、小型ボートで流し釣りをする際に船首が左右に流されないように船首を固定する舵のことを言います。船首より海中に向かって板状の舵を固定して使用します。こうすることによって、微速前進をしながら行う流し釣りの際も船首が左右に流されずに流し釣りが可能となります。
特徴以外の、スペックも充実しています。
その他のスペックはこちら↓↓↓からご覧下さい。
仕様・装備品
1. エアーキール
大型エアーキールによる高い走行性と旋回性を充分に引き出す為、船底布にゆとりを持たせた設計としました。
ゆとりのある船底は水圧を受けてたわむ事でハルを形成し、エアキールをしっかり効かせることができます。
2. モールドスタビライザー
エンドコーン下部と船底中央に長くモールドスタビライザーを装備することで、静止時の横流れを防止と直進安定性向上に効果を発揮します。また、船体のコスレを防止する役目にもなります。
3. エアーフロア
アルミフロアや底板に比べ走行性は劣りますが、折りたたみがしやすく、軽いため、運搬性に優れています。
※断面拡大写真のように、エアーフロアはポリエステル繊維の縦糸を無数に使い、フラットなエアーフロアを形造ります。
デッキ部分に傷がつきにくくなるようにシートなど敷くと長持ちします。
4. アンカーロープガイド
アンカーロープ巻き上げの労力を減らすローラーを船首に設置。
アンカーロープガイドの上には擦れ止めの緩衝材も付属。
5. トーイングリング
船首のもやいロープ取付と運搬用グリップを一体化。
金具がL字型の為、指をはさむ心配がありません。
6. ベルトグリップ
左前方に3ヶ所、右前方に2ヶ所、左右のエンドチューブに各1ヶ所ずつ装置。
乗船者の安全を確保や運搬する際に使用します。
クッション入りで手に優しい素材です。
7. 竿掛けモールド
左右各2個ずつの計4個装備されています。
市販の竿掛け等を取付することで、ボートの機能性を向上させることができます。
8. 船検プレート止め
船検プレートを簡易的に止めることができます。
9. ティアドロップ防舷材
接触時のクッションや走行中の水しぶき軽減の効果があります。
10. トランサムアイ
ドーリー取付専用の穴を4か所配置。
外側の穴に取付ければ、安定したドーリー運搬が可能です。
内側の穴は船外機脱落防止用として、ロープ固定も可能です。
11. セルフベーラー
船内に入れ込んだ水を走行中に排出。
逆流防止弁を備え、解放時に停止しても浸水を抑えます。
付属品
椅子板(D-830)1枚
フットポンプ(BR-9)
アルミオール(UD-2)
本体キャリーバッグ(KJ-5SSL)
リペアキット(補修キットD)
燃料タンクパッド
モーターマウント
スペック
全長 | 315cm |
全幅 | 161cm |
チューブ径 | 43cm |
甲板長 | 229cm |
甲板幅 | 75cm |
本体重量 | 36.5kg |
底板重量 | 5.5kg |
付属品重量 | 9.0kg |
総重量 | 51.0kg |
気室数 | 3+1+1 |
最大搭載人数 | 4人 |
最大積載重量 | 670kg |
最大搭載出力 | 7.9kW/9.9PS |
推奨搭載出力 | 5.9kW/8PS |
船外機シャフト | S |
●予備検査証付き
9.9馬力まで搭載することができるので、高馬力志向の方にオススメです。
2馬力船外機以下の搭載なら船舶免許不要で操船することもできます。
どうでしたか?
これぞ、アキレスボート!
と、言いたくなりましたか。
実際に乗り比べると、アキレスの最高級ボートの良さがさらにわかると思います。
アキレスボートの試乗会が全国でありますので、一度是非参加してみて下さい。
試乗会の案内はこちらからご確認できます
⇒http://www.achilles-rf.com/boat/news/index.html
ただ1つ、非常に残念なのがAS-315IBはメーカー廃番となってしまい、残りは当店在庫分のみ。
在庫なくなり次第完売終了となりますので、気に入られたらお早めに!
AS-315IB本体のみはこちらからどうぞ
⇒http://www.neonet-marine.com/item/AS-315IB.html
ちなみに、AS-315IBの後継機種として、2015年からライデンという名で登場しています。
スタッフの太田でした。
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