コスパ最強!水上バイク用トレーラーが30万円以下で手に入る!
2024年07月26日 (金) [トレーラーパーツ]
20年前、3人乗り水上バイクは120万円くらいで販売されていました。
しかし今は300万円を超えるモデルも・・・!
当然それを載せるトレーラーも年々値上がりしている訳ですが、ここで改めて考えてみました。
『ジェット歴の長い熟練ジェッターやプロショップの店長さん達は、どんなトレーラーを使っているんだろう?』
そこで色々な方に話を聞いたところ、
『結局ガルバが1番いいよね。』
『僕はドブ浸けトレーラーをずっと使っています。』
『電気亜鉛は1シーズンで錆が浮いてくるからね。』
こういった意見を非常に多く聞く事ができました。
ここで出てきた『ガルバ』『ドブ浸け』とは『溶融亜鉛メッキ処理(ガルバナイズド処理)』の事です。
溶融亜鉛メッキとは
鉄製品の表面に亜鉛の皮膜を作り、空気や水分との接触を防ぐことで錆びを防ぐ技術です。
亜鉛メッキには「保護皮膜作用」と「犠牲防食作用」という2つの大きな特徴があり、大気中だけではなく水中や土中、コンクリート中などにおいても錆から金属を守ることができます。
また、亜鉛と鉄との間にできた「合金層」により、亜鉛と鉄が強く結合しているため、長い年月を経てもめっきが剥がれることがありません。
このように錆に強い溶融亜鉛メッキ処理のトレーラーは昔から存在しました。
ただ表面がザラザラしたり、経年で白っぽく変色すると言った“見た目”に難がある事から、
近年は電気亜鉛+塗装という艶があり、見栄えの良いトレーラーが増え、ドブ浸けトレーラーの種類は減ってきました。
しかし、今一度基本に立ち返って、ドブ浸け(溶融亜鉛メッキ)を推奨したいと思います!
ドブ浸けは、なぜ錆や腐食に強いのか?
ドブ浸けも電気亜鉛も、鉄(スチール)の鋼板を亜鉛で覆い、鉄を亜鉛が守る犠牲防食作用が働く事で錆や腐食を防ぐのですが、
ドブ浸けのメッキ膜厚は電気亜鉛の約10倍の厚みがあるのです!
ドブ浸け(溶融亜鉛メッキ) 50㎛
電気亜鉛メッキ 5~20㎛
*1㎛=1㎜の1000分の1
この膜厚が高い耐久性を実現し、長く使える丈夫なトレーラーという評価に繋がっているのです。
だから今、あえてドブ浸けをオススメしたいのです!!
電気亜鉛+塗装より見た目が劣るのは否めませんが、コストパフォーマンスを重視したいジェッターに提案したいのがこちらのトレーラーです。
このトレーラーには3つの特徴があります。
1つ目は前述のドブ浸け(溶融亜鉛メッキ処理)
2つ目は低床仕様
水上バイクの出し入れが楽ちんな事と、何より走行中の安定性が違います。
3つ目は“業界初採用!”一体型LEDランプ
三角反射板、ブレーキ、ウインカー、ハザード、バックランプが一体となったLEDランプを業界初採用しています。
なかなかスマートなライティングですね。
ドブ浸けで錆・腐食に強く耐久性に優れ、必要十分な装備があり、それでいて30万円を切る価格設定の水上バイク用トレーラーが他にあるでしょうか??
水上バイクを長く楽しみたい方、ショップで社用トレーラーとして長く使用したい方、そんな方々にオススメしたいコスパ最強の水上バイク用トレーラーです!
*ドブ浸けの過程でついてしまう小キズは保証対象外です。
■今回紹介した商品