インフレータブルのSUPってどう?
2017年04月03日 (月) [SUP(スタンドアップパドルボード)]
近年大流行中のStand Up Paddle board(スタンドアップパドルボード)= 通称SUP(サップ)。
テレビや雑誌、SNSでは本当によく見るSUP。
特に近年は、持ち運びや保管の楽なインフレータブル(=膨張式)タイプのSUPが増えてきています!
しかし、インフレータブルのSUPはどうなんだろう?
強度は?
硬さは?
ちょっと不安だな~というお問い合わせをよくいただきます。
インフレータブルってどうなの?とお考えの方へ、その性能をちょこっとご紹介します!
硬さ
かなり硬いです。
空気圧が約15psiと、普通なら生地が膨らんで破裂してしまうような空気の量が入るため、仕上がりはカッチカチになります。
こんな風に大人が乗っても曲がらないくらいです。 ↓
秘密はボード内部の構造にあります。
生地と生地を無数の細い糸で結んである(=ドロップステッチ構造)ので、空気をたくさん入れてもSUPの形状を維持できます。
ハードボードに比べると水面で多少しなることはあると思いますが
遊びや趣味で使用するのには十分すぎる硬さがあります。
強さ
ちょっとやそっとのことでは意外と破れません!
膨らませて遊ぶものと聞くと、浮き輪やビニールのボート等を想像しがちですがそれとは別物と考えてもらいたいです。
※メーカーではこんな実験も行われてます↓
また、ごつごつした岩場を進むリバーSUP(=川で楽しむSUP)ではハードタイプではなくインフレータブルのSUPが使用されています。
ハードボードは硬いところにぶつけた場合、確実に凹んだり欠けたりしてしまいますが、インフレータブルなら多少の衝突であれば傷がつく程度で済むことが多いのだそうです。
またマングローブの森などで行われるSUPツアーでは木にボードを当ててしまっても自然を傷つけないようにという意味も込めて、インフレータブルを使用しているそうです。
人との接触でも同じですね。
さらに、この硬さと強さに加えてインフレータブル最大の良さである
■持ち運びが簡単
■保管場所に困らない
という点が魅力です。
どうでしょうか? インフレータブルSUPって意外と頑丈でしっかりしてる!ってことが伝わりましたでしょうか?
まだまだSUPについての情報、細かい豆知識などをどんどん配信していきたいと思います。
SUP選びにお困りの場合はいつでもお問い合わせください(^^)/
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SUP担当:清水
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