ジャパンインターナショナルボートショー2010
2010年03月13日 (土) [ヒッチメンバー, プロペラ, 船外機/エレキモーター]
ちょっと遅くなりましたが、
3月4日(火)~7日(日)の4日間、
神奈川県のパシフィコ横浜で開催された
ジャパンインターナショナルボートショー2010 の
早歩きレポートをお届けします。
今年のボートショーは入り口正面にイベントステージが
設置されるなど、
サイドアトラクションに注力されていたような気がします。
ファミリーで楽しめる様々な催しがありました。
まずはこちら。マリンパラダイスコーナー。
ロープワークの技で携帯ストラップづくりがあったり、船の模型、子供たちの絵が展示されていました。
私も小学生1年の子供がいますので、楽しく見ることができました。
私が選んだ金賞はこちら。 よくTVでも放送されるシーンですが、迫力がありました。
絵の才能がある子供はスゴイと思いました。
大きなボートの中で、注目を浴びていたミニボートをご紹介します。こちらは滋賀県にある童夢さんのブース。
カーレーシングの分野では有名なようです。
出品商品はこちら。ちょっと見は何の変哲もない箱型ボートです。
ところがなんともうまく収納ができるんです。お見事でした。
たぶんこのビデオに出ていたモデルの人だと思うんですが、水着にジャケットを着てブースに立っていました。
8頭身というのは、こんな人なんだなと思いました。顔が小さかったです。
残念ながら勇気がなかったので、実物の写真は撮れませんでした。
ひと昔前は他のブースでもキャンギャルがいっぱいいたんですけど、
最近は経費節減でめっきり減りました。
ところで、こちらのミニボート、オーシャンフライという名前なんですが、
機能も高ければ値段も高い。なんと船体価格は90万円。
構造だけでなく使用している素材がカーボンで超軽量、わずか19.4kg。
移動用のドーリーやエンジン収納機構も素晴らしいです。
ぜひみなさんにお勧めしたいところですが、ちょっと価格が高すぎますね。
次に目に入ったのはこちら。ヨットレースを題材に子供の成長を描く映画「海の金魚」のポスター。4月10日からロードショー公開されるそうです。この映画に衣装提供しているのがヘリーハンセンです。その中でも子供たちが着用するライジャケがあります。当店でも取り扱っていますのでよろしくお願いします。ヘリーハンセン スポーツコンファート
これは全国海の駅マップ。こんなにたくさんあるんですね。
日本のマリンレジャー普及のカギを握る取り組みだと期待を寄せています。
海の駅を拠点に多くのイベントが開催されていますので最寄りの駅を調べてみてはいかがでしょうか。
カッコよかったので思わず撮ってしまいました。
PWCは悪者にされることが多いですが、レスキューの世界では、間違いなく貢献しています。プロペラも外に出てないので人に近づいても安全です。PWCのイメージもぐ~んとアップですね。
当店もお世話になっているソレックスヒッチメンバーとタイトジャパンのトレーラーです。
タイトジャパンのトレーラーはきれいなLEDライトに定評がありますが、分かりますか?ライトのサイドが切れていて放射角度を広げているんです。横にいる車にもウィンカーライトが届くように。憎いですね。
寛平さんがアースマラソンで太平洋を渡ったときに実際に使用したヨットです。
一時間待ちの長蛇の列ができていました。病気と闘う寛平さんをみんなで応援しましょう。
これはホンダの発電機。ガスコンロでお馴染みのカートリッジガス缶で動く優れもの。
ホントは2馬力船外機も出品される予定だったんですけど、残念、何かの理由で見送られたようです。
これはオプテイマのマリンバッテリーです。これを見せられたらちょっと高めの価格にもうなずくしかありません。
今年も数多くニューモデルが出品されていたGPS魚探ですが、時間がなくてゆっくり見て回ることができませんでした。ダントツ人気No.1のホンデックス61GPシリーズでしたが、7型、8型が投入され、さらにシリーズが強化されました。これだけは見逃せません。7型はやや中途半端な気がします。コンパクトな61GPIIIが今年も突っ走るか?大型高輝度液晶でさらに見やすくなった8型に人気が移るか?他メーカーの新機種はホンデックスを打倒できるか?
小型のGPS魚探は当店がもっとも力を入れている商材のひとつです。
物販ブースの売り上げもぼちぼちでしたから、
総括すれば悪くないボートショーでしたね。
ただ年々規模が縮小されて華やかさが薄くなる事態は心配です。
日本全体もボート業界ももっともっと元気になって欲しいです。
店長壁谷