【ドライスーツ試着レポート④】試着結果まとめ
2016年04月19日 (火) [ウェイクボード, マリンウエア]
2016年3月末、タイプ別のドライスーツ3着をマリーナにて着用実験を行ってきました!
海へのダイヴ、ウェイクボードなどアクティブに動いてみて、水の浸入度合いはどうなのか?暖かさは?動きやすさは?と
気になるポイントを試した結果をまとめてご報告します。
~最終結果まとめ~
➀ネオプレン ライトドライ (O’NEILL)
セミドライより暖かく、ドライスーツよりも動きやすい、アクティブに動きたい方向けのライトドライスーツ
生地:3mmネオプレン ネック:ネオプレンシール リスト:ネオプレンシール アンクル:ダブルネオプレンシール
メーカー説明によると、”セミドライスーツの防水性を高めたスーツ”という位置付けをされていますが
想像以上に防水性が高く、スタッフ一同感動しました。
多少水に濡れるくらいなら、動きやすさと暖かさを選びたい!という方には本当におすすめです。
ただ着脱の際、ウェットスーツやセミドライスーツ特有の”履きにくい”という問題があったので
お着替え専用スプレーやビニールソックスの使用をおすすめします。
従来のセミドライスーツともドライスーツとも違う、新しいタイプのスーツだと感じました。
■お勧め使用方法
ウェイクボーダー、スタンドアッパー、セミドライの代替品として
■商品別の試着レポートはこちら
【ドライスーツ試着レポート➀】ネオプレン ライトドライ (O’NEILL)
②ウェットドライスーツ (J-FISH)
生地:2mmクロロプレン ネック:クロロプレンシール リスト:クロロプレンシール アンクル:ラテックスソックス
ほとんど従来のラテックス素材のドライスーツと変わらない防水性があることが分かりました。着心地・暖かさも抜群です。
また、今回協力していただいたネオネットマリン御用達マリーナのスタッフも、劣化の心配が少ないということで、こちらの商品を使用していました。
デメリットは価格が高いところと、水に浸かってしまうと若干生地に重みが出るところですが、
下半身しか海に入らないジェッターの方はあまり気にならないかもしれません。
生地の劣化も少なく、防水性も高い! 今後、ドライスーツはネオプレンが主流になる日が近いのかなと感じました。
■お勧め使用方法
暖かさ重視のジェッター、冬のツーリング、その他マリンスポーツ全般
■商品別の試着レポートはこちら
【ドライスーツ試着レポート②】ウェットドライスーツ (J-FISH)
生地:ナイロン(VAPOR PRO) ネック:ラテックスシール リスト:ラテックスシール アンクル:ラテックスソックス
従来のナイロン生地・ラテックスシールという定番の形の中でも特に売れ筋の人気商品です。
機能や防水性の高さから人気商品のためお客様におすすめをしてきましたが、今回実験の結果を確かめることによって、さらに良さを実感できました!
さすが人気シリーズだけあります。
軽さ重視の為のナイロン生地はかなり薄手の為、中に服を着ていないと水の冷たさを肌に感じることになり、冬の海ではとても冷たいので
ジャージや保温性の高いインナーの着用は必須だと感じました。
”服を着たままドライスーツを着る”というドライスーツの従来の使い方をする方にはまだまだ人気が高そうですね。
防水性の高さ、シルエットやデザインのスマートさ、自信をもっておすすめします!
■お勧め使用方法
防水性重視のジェッター、中に防寒ウェアを着込みたい方、その他マリンスポーツ全般
■商品別の試着レポートはこちら
【ドライスーツ試着レポート③】アグレッサー ドライスーツ (MOBBY’S)
今回の着用実験を通して、それぞれのドライスーツの特徴やメリット・デメリットをとても感じることが出来ました。
それぞれの持つ良さを、お客様の使用用途に合わせて選んでいただければ、寒いシーズンのマリンスポーツも快適に楽しく過ごせるはずです!
分からない点があれば、できる限りお調べ致しますのでお気軽にお問い合わせください(^^)/
ドライスーツ試着レポート(完)
マリンウェア担当:清水
着用実験場所にご協力いただいたウェストラグーンさん、ありがとうございました<m(__)m>